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当宮のご祭神(配祀神)

式内 當宗社 (まさむねしゃ)
御祭神 当宗忌寸(まさむねのいみき)の祖伸

古代法典である延喜式神名帳に記された1社。 当初は中部朝鮮の楽浪郡から渡来した「当宗忌寸」の祖神である山陽公をお祀りしていた。 ※現在は、素戔嗚命 (すさのおのみこと)としてお祀りしています。 当宗忌寸の子孫には、宇多天皇の御祖母(仲野親王の正室)が歴史上現れている。 その旧地は、現在も方生川(碓井川)と東高野街道(京街道)との交差点の北東に八平方メートルほど残存する。

 

姫待稲荷社 (ひめまついなりしゃ)
御祭神 宇迦之御霊大神(ウカノミタマノオオカミ)

宇迦とは、食物のことで特に稲のことを指す。稲がなる転じていなりとお読みし、食物の神様としてお祀りされている。
※稲例祭は、4月1日に執り行われています。当日、午後3時より例祭執行、祈祷木奉納が執り行われます。

 

 安産社 (あんざんしゃ)
御祭神 神功皇后

古伝縁起によると、後冷泉天皇の永承六年のこと皇后が御懐妊されたとき、或る夜の夢に、南殿へ出られると、木の下に老翁が立っていてその姿はさながら鬼のごとく。 「安産を願うなら吾を祭るべし」と告げると夢はさめ、そこで皇后はこの旨を天皇にお話になった。天皇の申されるには「木に鬼は即ち槐(エンジュ)の木である。むかし神功皇后が誉田別皇子を御出産になったとき、槐木をもって産殿の柱を造らせた故事がある。 これはきっと槐木をもって産屋を営むべしとの夢現であろう。早速、槐木の所在を尋ねるようにと勅命を出されると誉田八幡宮に槐木があることが判ったので、勅使を遣わされ境内の槐木の枝を伐りとり、これを産室の上に吊るして安産を祈念され、やがて皇子が御安産誕生された。天皇は深く喜ばれ宸筆の額を納進せられた。また、源頼朝の母公が尾張の熱田明神へ参詣し源家の主将に相応しい子をあたえ給えと祈念すると夢に白鳩がとびきたり、白髪の老人が現れて申されるには「源氏大将の後嗣を願うならば河内の誉田八幡宮へ祈念すべし。吾は日本武熱田明神である」とお告げがあったので、当宮へ参籠、神功皇后の故事にならい槐の枝を守刀として祈念されると、ほどなくして頼朝 公を懐胎出産されたという逸話が伝えられてる。※これらの神話によって知られるように、古来より当社の槐木は、「安産木」として、出産の際に災難を除き、安産の守護として地域の方や崇敬者の方に親しまれてきました。
当宮の安産守は、こちらの槐の枝をお守りの中に入れて祈祷をしています。

御祭神 事代主命(コトシロヌシノミコト)

えびす様であり、商売繁盛の神様としてお祀りされている。
※例祭は、1月9日午後3時より執り行われています。 1月8日9日は福よせ・福笹を授与しております。
例祭の後、餅撒き神事を執り行っています。