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節分 厄除祈願祭 湯立神事 午後8時

2024年2月3日
湯立神事の中で宮司がお湯によるお祓いを行っている様子です。

春に変わる立春の前日である節分に行います。
神前に据えた釜で湯を沸かしてお祓い神事を行い、祈念した熱湯を四方に振りまくことで、ご参列の皆様をお祓いし、1年間の厄除け無病息災を祈願するお祭りです。

祭典で使用した笹の一部を無料で配布しています。ご希望の方は、茎の部分を半紙などの紙で包み、お祓いの道具として、神棚や気になる場所に立ててご使用ください。

古来より神道では、塩湯というお祓いの道具がございます。お湯・塩にはお祓いの力があるとされ、振りかけてお清めいたします。湯立て神事も、この塩湯から由来しているのかもしれません。
また、お湯を振りかけるために使う笹の葉は、邪気を祓うことができるとされ、様々な神事に使ってこられました。
笹の葉には、強い抗菌作用があり、食べ物を包む用途にも使われていました。また笹にはさまざまな薬理作用があり、そのことからも悪いものを祓う力があると信じらて来たようです。

奉納豆

奉納豆の辛櫃の様子です。

当宮では、2月1日~3日まで 奉納豆も行っております。豆には、魔滅(まめつ)という言葉が掛けてあり、ご家族やご自身のお名前と数え年を記した封筒や半紙に、数え年の数だけ豆を入れて、無病息災をご祈念してご神前にお供えするというものです。