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藤まつり 午前10時

2024年5月8日
藤まつりで舞楽 陵王を舞っている様子です。

藤まつりとは
誉田八幡宮の初夏に行われるお祭りで、八幡様へ御守護の感謝と氏子・崇敬者の皆様の平穏を願って行われています。
藤まつりといいましても温暖化の影響か現在では、藤の花は5月8日には咲ききってしまっていますが、現在もかつての名残から藤まつりとして行っています。

午前10時より斎行

藤まつりにあたり、本殿へと参進している様子です。

奉納行事 午後1時~

午後一時より四時ごろまで、奉納行事を行っています。
皆様、ご自由にご覧いただけます。
保育園の園児らの太鼓の演奏や舞楽、声楽や武道など様々な演目がございます。
※年によって演目の内容が変わります。

藤だんじり

河内名所図会の藤まつりの様子です。

江戸時代の半ばごろまでは、藤まつりに合わせてだんじりが曳航されていたようです。現在のだんじりは、4輪になっていますが、こちらのだんじりは、3輪になっています。だんじりの上部に大きな傘が立てられ、藤の造花があしらわれていたようです。
河内名所図会(1801年)によると「誉田のだんじりは、古風にして他の囃子とは違っている。これが、だんじりの始まりである」といった内容が記されています。
諸説あると思いますが、河内名所図会が発行された時点でかなり歴史があったとものと思われます。
現在は、4輪車のだんじりが4台、9月のだんじり祭りの際に曳航されています。